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俳句の中の地域
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#230 ながめ公園・菊花大会の風景(群馬県みどり市) (2023年10月26日執筆) 2005年10月30日、みどり市のながめ公園(ながめ余興場)で例年開催されている、「関東菊花大会」を観に行きました。様々な大きさや色の菊が展示されていまして、中には盆栽風や懸崖仕立てといった立体的に菊を配する作品もあって、愛好家が丹精込めて育ててきたことを窺い知れる大作は本当に見応えがあります。
#229 手賀沼と我孫子市街地の遠景(千葉県我孫子市) (2023年10月25日執筆) 埼玉県内のウォーキングイベントに参加した後、午後の空いた時間に、千葉県北部の我孫子を訪れました。手賀沼に面するベッドタウンは、その静かな環境から、志賀直哉や武者小路実篤などの多くの文豪が移り住んだ場所としても知られています。常磐線で都心に直通する便利な近郊となった現在では、自然と都市とが調和した、穏やかな町並みが印象的なまちとなっています。
#228 水元公園、秋の穏やかな風景(東京都葛飾区) (2023年10月24日執筆) 2008年10月4日、葛飾区北部、埼玉県三郷市との境に近い場所にある水元公園に立ち寄りました。地図を見ても類推されるとおり、園内の池は、かつての川の流れを堰き止めてつくられました。灌漑のために古利根川の一部を「溜井」としたもので、水源としての役割から水元と呼ばれるようになりました。穏やかな水辺景観は都心近郊にあって貴重な自然に触れあえる場所です。
#227 芝・増上寺、仲秋の曇天下の風景(東京都港区) (2023年10月23日執筆) 2022年10月22日、東京の町を歩く中で、芝の増上寺に立ち寄りました。徳川家の菩提寺としても知られる古刹は、都心にあって広大な境内地を持つつとともに、その壮麗な結構で多くの参詣客を集めています。本堂の右上には、近傍に立つ東京タワーが見えているのも特徴で、江戸から東京へと移り変わったこの都会の物語がその景色に垣間見えるようです。
#226 秋空の下の大洲城の風景(愛媛県大洲市) (2023年10月22日執筆) 2021年10月16日、愛媛県南予地方の中心都市の一つ、大洲市を訪れました。肱川沿いに広がるのびやかな町並みは、大洲城の風情も相まって、「伊予の小京都」と称されています。秋空の下の大洲城は再建されたものですが、礎となる石垣は昔さながらの端麗さをまとっていまして、昔日の面影を存分に感じさせていました。
#225 霞ヶ浦総合公園から見た霞ヶ浦の風景(茨城県土浦市) (2023年10月21日執筆) 2006年10月9日、仲秋の茨城県・霞ヶ浦の風景です。午後も夕刻が迫り、徐々に空の光量が落ちていく中で、空色がゆっくりと藍色へと移り変わっていくさまを描写しました。冬を間近に迎え、筑波颪(空っ風)が吹きすさぶ季節を前にして、湖はほんの一時、穏やかな表情を見せていたように感じられました。
#224 横須賀・ドブ板通り商店街の風景(神奈川県横須賀市) (2023年10月20日執筆) 2010年10月24日、海上自衛隊と在日米軍の基地のある横須賀港を訪れました。港内をクルージングすることもできまして、要港として発達してきた横須賀を存分に感じることができました。写真は、横須賀発祥と呼ばれる、スカジャンのある商店街、ドブ板通り商店街の風景です。濃厚にアメリカナイズされた町並みに、地域と人の多様姓を重ねました。
#223 山居倉庫とケヤキ並木の風景(山形県酒田市) (2023年10月19日執筆) 2010年10月16日、有数の米どころの一つである、庄内の酒田市を訪れました。現役で米の貯蔵に使用されている、著名な山居倉庫と、ケヤキ並木の風景に癒やされました。かつて、日本一の地主と称された本間家ゆかりの酒田には、京とも深いつながりのあった文化的な縁(よすが)もあって、晩秋の風も穏やかに吹き渡っていました。
#222 中山道・妻籠宿の風景(長野県南木曽町) (2023年10月18日執筆) 2018年10月7日、前稿の渥美半島に向かった前日、長野県木曽の妻籠宿を訪れました。旧中山道の宿場町である妻籠宿は、一つ隣の馬篭宿(旧長野県山口村、現在は越境合併し岐阜県中津川市になっています)とともに、木曽谷の山間を象徴する歴史的景観の一つとなっています。
#221 伊良湖岬灯台から神島、志摩半島を望む風景(愛知県田原市) (2023年10月17日執筆) 2018年10月8日、秋の日差しがまぶしい愛知県・渥美半島を訪れました。半島の先、伊良湖岬は風光明媚な場所で、対岸には志摩半島がとても近くに望むことができます。伊勢湾と太平洋伊良湖水道は、午後の秋の日差しを受けてきらめくように瞬いていまして、さながらステンドグラスで装飾された一枚の影絵のような光彩を帯びていました。
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