Japan Regional Explorerトップ > 地域の記憶と記録
俳句の中の地域
←#251~260のページへ | #271~280のページへ→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
#270 JRセントラルタワーズの夜景(名古屋市中村区) (2023年12月5日執筆) 2015年12月19日、夜行バスで到着した、早朝のJR名古屋駅・セントラルタワーズの夜景です。オフィスやホテルに供される2棟の超高層ビルと、低層の百貨店が連結した、複合商業高層ビルとして、名古屋のランドマークとなっている存在です。俳句にある「名駅(めいえき)」は名古屋駅のある一帯の地名で、駅の通称であるとともに、駅一帯の繁華街を指す地域名称として、地元では広く市民権を得ている呼び名です。
#269 河原町妻入商家群の街並み(兵庫県丹波篠山市) (2023年12月4日執筆) 2013年12月7日、兵庫県丹波篠山を訪れました。この日は冬の寒気が時折入り、真冬のしんとした寒さに包まれた、この時季らしい冬の気候の篠山市街地でした。国の伝統的建築物群保存地区にもなっている河原町妻入商家群の町並みは、街道沿いに栄えた町屋がよく残されていまして、時雨に濡れた石畳の前に穏やかな佇まいを見せていました。
#268 岩殿観音正法寺、銀杏の黄葉の風景(埼玉県東松山市) (2023年12月3日執筆) 2020年12月2日、東武の健康ハイキングの中で訪れた、東松山市・岩殿観音の銀杏の黄葉です。見事に黄色に色づく銀杏の大木は、境内を晩秋から初冬へとをいっぱいに染め上げていました。正法寺から東へは、昔ながらの賛同の景観が残されていまして、古来より多くの崇敬を集める古刹としての佇まいも感じさせました。
#267 養老渓谷・粟又の滝の風景(千葉県大多喜町) (2023年12月2日執筆) 2016年12月3日、千葉県房総半島の内陸部、養老渓谷を訪れました。関東地方でも冬が深まって紅葉の見頃を迎える場所として、多くの人々を魅了しています。中でも粟又(あわまた)の滝は景勝地として知られていまして、穏やかな冬の午後の光が差し込む風景は、温暖な房総ならではのたおやかさに溢れていました。
#266 彦根城から見た琵琶湖の風景(滋賀県彦根市) (2023年12月1日執筆) 2009年12月6日、彦根城天守から眺めた琵琶湖の風景です。穏やかな冬の琵琶湖の湖面の先、西岸にたおやかにたなびく比良山系の山並みが遠望できます。断層活動によって盛り上がった比良山地は、湖のクリアな青色に対して、やや淡い青色(次縹:つぎはなだ)を呈していまして、西に接続する比叡の山塊へとゆるやかに接続しています。
#265 盆栽村、晩秋の風景(さいたま市北区) (2023年11月30日執筆) 2022年11月4日、さいたま市北部、大宮盆栽村と呼ばれる、盆栽農家が点在するエリアを訪れました。一帯は地名も「盆栽町」であり、1923(大正12)年の関東大震災で被災した東京の盆栽農家が移転してきたことを契機に、盆栽農家の集まる地域となった場所です。穏やかな木々に包まれた盆栽村は、現在でものびやかな佇まいを見せています。
#264 竜田川の紅葉の風景(奈良県斑鳩町) (2023年11月29日執筆) 2013年11月30日、奈良県内の諸地域を巡りました。宇陀市から桜井市へと続いた訪問の最後は、古くから紅葉の名所として知られ、和歌にも詠まれた竜田川の河畔でした。都市公園として整備される斑鳩町内の流域は、まさに紅葉が見頃を迎えていまして、晩秋から初冬の静かさの中に、しなやかな夕暮れを迎えていました。
#263 紅葉に映える妙義山の風景(群馬県富岡市) (2023年11月28日執筆) 2011年11月12日、群馬県で上毛三山と呼ばれる名峰のひとつ、妙義山を訪れました。郷土かるたの「上毛かるた」でも「紅葉に映える妙義山」と詠まれる紅葉の名所です。山腹には古刹妙義神社が鎮座していまして、その朱色の鳥居と、奇岩を覆うような紅葉の色彩とが美しいコントラストを見せていました。
#262 平林寺境内林の紅葉の風景(埼玉県新座市) (2023年11月27日執筆) 2010年11月27日、豊かに色づいた、新座市・平林寺の境内林の写真です。武蔵野の雑木林の自然がよく残っている風景として、国の天然記念物にも指定されている林です。野火止用水など、台地の開拓史を今に伝える事物も周辺に点在していまして、都市化が進みながらも、武蔵野の原風景を感じられる場所として、そこは多くの人々を惹きつけています。
#261 神戸港、ポートタワーの夜景(神戸市中央区) (2023年11月26日執筆) 2008年11月23日、神戸港で写した夜景です。アングルとしては、ハーバーランド(モザイク)から、神戸ポートタワーを捉えたものと思われます。わが国有数の貿易港として、多くの客船を迎え入れる波止場として、輝きを見せる神戸港は、訪れたこの日も、この上のない光彩を放っていました。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
←#251~260のページへ | #271~280のページへ→ |
Copyright(C) YSK(Y.Takada) 2023 Ryomo Region, JAPAN