Japan Regional Explorerトップ > 地域の記憶と記録
俳句の中の地域
←#241~250のページへ | #261~270のページへ→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
#260 宇都宮駅前、宇都宮ライトレールの風景(宇都宮市) (2023年11月25日執筆) 2023年11月23日、宇都宮駅東口の「宇都宮ライトレール」の停留所に停まる路面電車を撮影しました。この日は夕方の鱗雲がとてもきれいで、都市のアウトラインとよいコントラストを見せていました。この年の8月26日に、新規の路面電車としては国内で75年ぶりに開業した路線は、地方都市の公共交通の活性化の一助となるか、多方面から期待されているようです。
#259 田川市・石炭記念公園の風景(福岡県田川市) (2023年11月24日執筆) 2017年11月4日、北九州から筑豊にかけての地域を訪れました。宗像大社参詣から八幡製鉄所を経て、筑豊へ。筑豊三都と呼ばれる直方、飯塚とめぐり、最後に訪れた田川に着いた頃には写真のように夕刻が迫っていました。写真は、三井田川鉱業所伊田抗跡地につくられた石炭記念公園のシンボル・竪坑櫓と第一・第二煙突です。冬ざれた夕空と、炭鉱の遺構がノスタルジックな雰囲気を盛り上げます。
#258 たたら製鉄で栄えた、吉田の町並み(島根県雲南市) (2023年11月23日執筆) 2015年11月21日、初冬の中国山地を訪れました。この時の訪問のテーマは「たたら製鉄」で、この雲南市吉田町はたたら製鉄を取り仕切った田部家を中心に発達した、いわば製鉄の企業城下町のような町場でした。現在でも田部家の土蔵群を中心に、街並みが機能的に配された様子を確かめることができます。
#257 松本城、晩秋の曇天下の風景(長野県松本市) (2023年11月22日執筆) 2020年11月2日、晩秋の信州、国宝松本城の風景です。この日は朝から曇り空で、予定していた千畳敷カールへの訪問は止めて、山裾のハイキングをした後、帰路に松本市街に立ち寄り、街並みを散策しました。扇状地に抱かれるまちには湧水が多く、曇り空の下でも穏やかな街歩きを行うことができました。
#256 等々力渓谷、晩秋の風景(東京都世田谷区) (2023年11月21日執筆) 2010年11月6日、東京23区内でも唯一の自然にできた渓谷である、等々力渓谷を訪れました。武蔵野台地の湧水が台地を削り、緑豊かな渓谷が形成されました。都市化が進む世田谷区内にあって、貴重な自然であることから、環境が保全されるとともに、谷底には遊歩道が整備されています。
#255 金龍寺、紅葉に包まれる風景(群馬県太田市) (2023年11月20日執筆) 2012年11月26日、太田市の紅葉の名所として知られる金龍寺を写した写真です。金山城主であった横瀬氏の菩提寺として創建された由緒を持ちます。山裾に境内があって、本堂へ続く石段は晩秋から初冬にかけて見事な紅葉に包まれます。豊かな自然と歴史に育まれた金山にあって、四季折々に美しい表情を見せています。
#254 高野山・大門の初冬の風景(和歌山県高野町) (2023年11月19日執筆) 2014年11月22日、真言宗総本山の高野山金剛峯寺を訪れました。写真はその入口にあたる大門です。重要文化財に指定され、高野山全体の総門です。高野山へは、南海電車で極楽橋駅へ向かい、そこからケーブルカーに乗り換えて行くのが一般的です。山上の宗教都市は冷んやりとした空気に包まれていまして、厳冬で知られる当地の気候を体感しました。
#253 仙台・定禅寺通、間近の冬の風景(仙台市青葉区) (2023年11月18日執筆) 2013年11月2日、仙台市中心部の定禅寺通、冬隣の風景です。仙台の場合、~通という場合、~に通じる通り、という意味になります。通りの由来となった定禅寺は廃寺となり現存しませんが、現在の勾当台公園あたりに存在していました。かつての寺院の名前は市民の憩いの場となる通りの名前に残るという、実に城下町らしいエピソードであると思います。
#252 常陸太田・板谷坂の風景(茨城県常陸太田市) (2023年11月17日執筆) 2005年11月12日、茨城県北部、常陸太田市の中心市街地を訪れました。台地上に広がる町並みから下る板谷坂の風景は美しく、眉美千石(まゆみせんごく)と称されました。市街地が載る台地はその形から「鯨ヶ丘」と呼ばれていまして、市街地の古くからの町並みとともに、板谷坂の情景に豊かな郷愁を与えています。
#251 あしかがフラワーパーク・大藤のイルミネーション(栃木県足利市) (2023年11月16日執筆) 2018年11月3日に撮影した、足利市・あしかがフラワーパーク・大藤のイルミネーションです。毎年初夏には美しい花を咲かせる大藤が、冬にはご覧のような電飾の花を咲かせます。国内でも有数の規模を持つイルミネーションには、この年も多くの観覧者が寒い中訪れていたようでした。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
←#241~250のページへ | #261~270のページへ→ |
Copyright(C) YSK(Y.Takada) 2023 Ryomo Region, JAPAN