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俳句の中の地域
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#370 石廊崎、海上から見上げる風景(静岡県南伊豆町) (2024年3月14日執筆) 2015年3月8日、伊豆半島最南端の石廊崎へ行き、岬めぐり遊覧船から岬周辺の断崖絶壁の風景を探勝しました。この日は穏やかな春の陽気で、海の色も目が覚めるような紺碧色を呈していました。伊豆半島はフィリピン海プレートの上に載って動き日本列島に潜り込む途上にありますが、そうした大地の胎動さえ感じさせる風景でした。
#369 新宿御苑・白木蓮の風景(東京都新宿区) (2024年3月13日執筆) 2009年3月21日、新宿御苑を散策しました。ソメイヨシノの開花の時期でもあり、都内の主な桜のある場所をそぞろ歩いていたような気がしています。新宿駅から徒歩で向かい、最寄りの新宿門から入るとほど近い場所に、白木蓮の大木があります。見上げるような大きな枝に瑞々しい白木蓮の花が咲く様は、いつ見ても爽やかな印象です。
#368 川崎大師・大本堂の風景(川崎市川崎区) (2024年3月12日執筆) 2007年3月26日、春の穏やかな日に川崎大師の名前で広く知られる平間寺を参詣しました。関東でも有数の初詣客のある川崎大師ですが、この日は詣でる人々の流れもまばらで、のびやかな春の日差しの下、参道の先の大本堂が雄々しく存在していました。
#367 青葉城址から見た太平洋を望む風景(仙台市青葉区) (2024年3月11日執筆) 2011年3月11日から、13年目の東日本大震災の日を迎えました。この日も各地で追悼の行事や、被災を風化させないための取り組みが行われたことと思います。謹んでお見舞い申し上げます。写真は2013年の震災の日に撮影した青葉城址からのものです。現在三陸沿岸には巨大な防潮堤が続々と完成していまして、津波の被害の生々しささえ感じさせます。地域のさらなる復興と安寧を心よりお祈りいたします。
#366 東京スカイツリーから見た夕照の風景(東京都墨田区) (2024年3月10日執筆) 2017年3月4日、初めて東京スカイツリーに上りました。この日は春の晴天で、春らしい霞がかった空ではありましたが、写真のような美しい東京の俯瞰の夕景を目にすることができました。黄昏時から夜景へと移り変わる時間を望む時間は、巨大都市東京の胎動を観察しているようで、背景の山並みの悠然との対比が儚ささえ感じさせました。
#365 奈良公園、早春の風景(奈良市) (2024年3月9日執筆) 2009年3月8日、早春の奈良公園の風景です。神の遣いとして大切に保護される奈良公園のシカは、国の天然記念物に指定される、れっきとした野生動物です。東大寺から春日大社、若草山へと続く公園・寺社のあるエリアを中心にのんびりと生息するシカたちに出会う度に、現代都市となった奈良が、平城京から続く歴史を持つ町であることを改めて実感します。
#364 郡山駅前、再開発ビル「ビッグアイ」の風景(福島県郡山市) (2024年3月8日執筆) 2013年3月10日、福島県郡山市街地を訪れました。駅前には再開発ビル「ビッグアイ」があって、郡山におけるランドマークとしてそれは機能しています。商業施設や高校、オフィスなど複合的に活用される、福島県で一番高い高層ビルです。郡山は福島県内における最大の経済規模を誇るとともに、近年はいわき市を上回り、人口でも県内最大となっているようです。
#363 浜離宮恩賜庭園のサンシュユの風景(東京都中央区) (2024年3月7日執筆) 2008年3月15日、東京・銀座を歩いた後、浜離宮恩賜庭園へと歩を進めました。汐留の再開発エリアも近い浜離宮は、徳川将軍家の浜御殿として、藩政期中頃から明治維新までをすごした名庭です。都立庭園となった現在は、東京では唯一の海水を引き入れた回遊式庭園として、現代都市のビル群を借景となしながら、四季折々の風情をみせています。
#362 立川駅前、多摩都市モノレールの見える風景(東京都立川市) (2024年3月6日執筆) 2023年3月1日、立川駅近くのコンサートホールにライブを観に行きました。その道すがらの、多摩都市モノレールの構造物を撮影したものです。多摩地方にあって伝統的な中心都市は、最大人口を持つ八王子市ですが、都市としての中心性は近年立川市のそれの方が目立つようになっているようにも感じます。中央線沿線の多様な町の魅力は尽きませんね。
#361 神戸北野の遠景と風見鶏の館(神戸市中央区) (2024年3月5日執筆) 2003年3月22日、仲春の神戸市・北野界隈を歩きました。六甲山麓にあって、開港後は外国人居留地に接して洋館が多く建てられた土地柄から、現在でも多くの洋館が残り、神戸における異国情緒を感じさせる地域の一つとなっています。地域の鎮守・北野天満神社の境内からの風景は、近傍の風見鶏の館もあいまって、神戸らしい開放感溢れるものでした。
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