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俳句の中の地域
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#380 飯盛山から鶴ヶ城方向を望む風景(福島県会津若松市) (2024年3月24日執筆) 2007年3月4日、会津若松・飯盛山から鶴ヶ城彷徨を眺めた風景です。戊辰戦争の激戦地となった会津若松において、白虎隊の悲劇で知られる場所です。訪れたこの日は曇り空ベースで推移していましたが、飯盛山に立った瞬間、鶴ヶ城方向に光明が射しました。その美しさに、この町に秘められた栄華と悲哀とを感じました。
#379 岐阜城から見下ろした長良川の風景(岐阜市) (2024年3月23日執筆) 2005年3月20日、岐阜市・金華山山頂にある岐阜城から、眼下の長良川と周辺の市街地を見下ろしました。この日は写真のような曇り空で、広大な濃尾平野の彼方の山々まで十分に見通すことはできませんでした。養老山地の断層活動によって西側が隆起する地形的な関係で河川が西側に収斂する濃尾平野の特徴の一端を、長良川の蛇行に垣間見ました。
#378 沼津港から富士山の方向を望む風景(静岡県沼津市) (2024年3月22日執筆) 2012年3月11日、静岡県伊豆を訪れた行程で、沼津港を訪れました。沼津港は静岡県内でも有数の漁港で、周辺には新鮮な魚介類を背景に、多くのグルメスポットがある場所として人気です。港の階上にある駐車場から、漁港施設を俯瞰した風景と思われますが、彼方の富士山はたっぷりと雲を纏わせていました。
#377 今井町の伝統的建造物が続く風景(奈良県橿原市) (2024年3月21日執筆) 2009年3月7日、奈良県橿原市にある今井町を訪れました。今井町は、浄土真宗布教の拠点として形成された寺内町です。後に町は自治経済都市として成長し、「大和の金は今井に七分」と呼ばれる栄華を誇りました。現在でも昔ながらの町屋が多く残される町並みはとても希少で、ここを訪れる人々を中世から近世にかけての時代へと誘います。
#376 JR館山駅前の風景(千葉県館山市) (2024年3月20日執筆) 2005年3月12日、早朝に地元を出て、遠路房総半島を列車で訪れた際に撮影した、南房総・館山駅舎の写真です。色とりどりの花に包まれる南房総の春は、その鮮やかさが鮮烈で、暖かさを秘めた潮騒の響きさえ、太陽のぬくもりを閉じ込めているかのような旋律として耳に届きます。
#375 菜の花の咲く、野辺の風景(埼玉県吉見町) (2024年3月19日執筆) 2018年3月24日、埼玉県東松山駅から東へ、吉見町方面を辿るウォーキングイベントに参加しました。吉見町内の丘陵地や池、田園風景の中を進み、春本番を控えた、穏やかな自然を目で楽しみました。ソメイヨシノも徐々に開花してきている時期にも当たり、木々も芽吹きの季節を間近にしているように感じられました。
#374 渋谷スクランブル交差点の風景(東京都渋谷区) (2024年3月18日執筆) 2022年3月6日、渋谷駅前のスクランブル交差点の様子を撮影しました。東京における代表的な繁華街のひとつとして、テレビ中継でもしばしば登場するこの場所ですが、再開発が現在進行形で進捗していて、日々通れる場所と入れない場所が変化していきます。そうした様を、完成した暁の町並みを思い、「花を待つ」の季語に託しました。
#373 港北ニュータウン・センター南駅前の風景(横浜市都筑区) (2024年3月17日執筆) 2018年3月3日、横浜市内陸部の一大ニュータウン、港北ニュータウンの中心の一つである、センター南駅前の風景です。地下鉄二路線が乗り入れるこのエリアは、北接するセンター北駅周辺とともに、横浜市における主要な生活拠点地域として整備が進められてきました。
#372 五条大橋から見た鴨川の風景(京都市下京区) (2024年3月16日執筆) 2014年3月8日、京都・五条大橋から比叡山を望む風景を撮影しました。春本番を間近に控えて、春の日差しを受ける比叡山の佇まいは、鴨川の穏やかな流れも相まって、とてもさわやかに見えました。なお、句中の涅槃西風(ねはんにし)とは、旧暦二月十五日に行われる涅槃会前後に吹く西風のことをいいます。
#371 千葉ニュータウン中央駅付近の風景(千葉県印西市) (2024年3月15日執筆) 2017年3月11日、千葉県内のウォーキングイベントに参加した後、印西市の千葉ニュータウン中央駅付近を散策しました。首都圏における大規模ニュータウンの一つとして計画的な都市計画が進められ、近代的な町並みが整えられました。印西市の中心部は台地下の利根川沿いのエリアですが、現在ではニュータウンの人口がそれを上回っているようです。
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