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俳句の中の地域
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#790 岬の分教場の屋根とオリーブの花の風景(香川県小豆島町) (2025年5月8日執筆) 2017年5月4日、香川県小豆島を訪れました。小説「二十四の瞳」が映画になった際、ロケ地に選ばれたのが、同小説の作者・壺井栄の故郷小豆島でした。その岬の分教場は、苗羽小学校旧田浦分校校舎として1971(昭和46)年まで使用されました。瀬戸内の穏やかな海を臨む分教場周辺は、初夏の輝きに包まれていました。分教場とオリーブは、多くの俳句によって取り合わされた題材とも思うのですが、やはり詠んでみたくなりました!
#789 那須・八幡のつつじ群落の風景(栃木県那須町) (2025年5月7日執筆) 2013年5月25日、栃木県那須町の「八幡(やはた)のつつじ」を観に行きました。那須高原の中腹にあり、「つつじ吊橋」や「殺生石」などの観光名所も近隣に存在しています。晩春から初夏には、写真のようにヤマツツジやレンゲツツジなどの躑躅が一斉に咲き誇り、新緑の那須高原を彩ります。
#788 千光寺公園から尾道水道を望む風景(広島県尾道市) (2025年5月6日執筆) 2014年5月5日、風光明媚な坂の町、尾道を訪れました。尾道水道を見下ろす千光寺公園からは、曇天下にありながらも、しなやかな美しさに満ちた、尾道の町並みを眺めることができました。尾道からスタートするしまなみ海道をサイクリングする際は、最初は道路橋を渡らず、水道を行く渡船を利用します。片道数十分の航行に、今治への走破への思いが募ります。
#787 大阪・梅田、うめきた地区の再開発の風景(大阪市北区) (2025年5月5日執筆) 2023年5月14日、JR大阪駅周辺の繁華街・梅田の新しい再開発エリア、「うめきた地区」を訪れました。大阪駅の北側、旧梅田貨物駅の跡地を再開発しているもので、現在は2期区域である「グラングリーン大阪」エリアの工事が進捗中です。まとまった用地が創出されにくい大阪にあって、数年来の開発プロジェクトの今後が注目されます。
#786 佐渡金山・道遊の割戸の風景(新潟県佐渡市) (2025年5月4日執筆) 2018年5月3日、佐渡島を訪れました。佐渡を代表する史跡の一つである佐渡金山を象徴する存在が、写真の「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」です。鉱脈を掘り進めるために、山が割れるようになってしまったものです。佐渡島の金山は、2024年7月に世界文化遺産に登録されたことでも話題になりました。
#785 砺波チューリップ公園の風景(富山県砺波市) (2025年5月3日執筆) 2013年5月4日、富山県砺波市の砺波チューリップ公園の風景です。晴天に恵まれたこの日、園内には色とりどりのチューリップが見頃を迎えていまして、訪れる観光客の目を楽しませていました。富山県花並びに砺波市花にもなっているチューリップは、富山県、なかでも砺波市周辺が球根栽培の一大中心地となっています。
#784 横浜町の菜の花畑の風景(青森県横浜町) (2025年5月2日執筆) 2008年5月17日、青森県下北半島の付け根辺りにある、横浜町の菜の花畑を観に行きました。国内でも有数の菜の花の作付面積を誇る横浜町では、5月の上・中旬頃には、一面に菜の花の黄色が広がる風景を見ることができます。丘の上の地平線の先まで続くかのような菜の花畑の風景は実に壮観です。
#783 新緑の御堂筋の風景(大阪市中央区) (2025年5月1日執筆) 2004年5月1日、目映いばかりの街路樹の新緑が印象的な御堂筋の風景です。大阪市中心部の二大繁華街であるキタ(梅田)とミナミ(難波・心斎橋・道頓堀)を結ぶ一大メインストリートである御堂筋は、都市のシンボルストリートとしても多くの人々に認知される存在ですね。商都・大阪を視覚的にも印象づけています。
#782 天平の丘公園・下野国分寺跡の風景(栃木県下野市) (2025年4月30日執筆) 2017年4月23日、栃木県下野市の天平の丘公園を訪れた際の写真です。姿川と思川に挟まれた台地上に位置する下野国分寺跡と同国分尼寺跡を中心に整備された史跡公園です。訪れたこの日は晩春の気持ちよい陽気に恵まれて、公園内では八重桜が見頃を迎えていたほか、目に鮮やかな新緑が青空に映えていました。
#781 大久野島から眺めた瀬戸内海の風景(広島県竹原市) (2025年4月29日執筆) 2023年4月26日、広島県竹原市にある大久野島から瀬戸内海を眺めた風景です。戦時中は毒ガスを製造の拠点として地図から消えた島とされ、戦後は多く生息するウサギの島として多くの観光客を集めています。1931年に日本で最初に指定された国立公園の一つである瀬戸内海は、日常的に目に映るものに美を見いだす、いわば「風景」として意識する端緒となった場所とも言えるわけで、今回、俳句にそのニュアンスを込めてみました。
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