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俳句の中の地域
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#190 秋の七草寺巡り、遍照寺の葛の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月16日執筆) 洞昌院から葛の寺である遍照寺へは、山の中を進むコースを歩いて向かいます。これまではほぼ平坦であったハイキングですが、この部分だけは上り坂の山道を進んでいくこととなります。葛の花は炎天とも呼べる雲一つ無い空の下、鮮やかな薄紫委色を点々とつけさせていました。
#189 秋の七草寺巡り、洞昌院の萩の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月15日執筆) 桔梗のお寺である多宝寺から、次の萩の寺の洞昌院までは、やや起伏のある集落内を進んでいきます。西側の山並みに抱かれるような長瀞の風景は、渓谷を形成する荒川に向かって穏やかに流れる小流が作り出す、のびやかな台地性の盆地にあると言えるのかもしれません。洞昌院は石段を上がった高台にあるお寺です。この年は暑さや小雨が影響したのか、例年は多くの花をつけている萩の花はまだまばらでした。
#188 阪神甲子園球場、歓喜の風景(兵庫県西宮市) (2023年9月14日執筆) 2023年7月25日、人生で初めて、甲子園球場のナイトゲームを観戦しました。一進一退の攻防で、最終的には阪神が勝ったゲームでしたが、その後もチームとして勢いも衰えず、まさに完勝と言っても過言ではない戦いぶりであったと思います。今年は猛暑が仲秋まで続くとの予報です。大阪での熱い戦いに目が離せませんね。
#187 秋の七草寺巡り、多宝寺の桔梗の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月13日執筆) 法善寺門前の県道を北へ進み、荒川を二度渡ってさらに歩きますと、桔梗のお寺である多宝寺へと行き着きます。万葉集で山上憶良が詠んだ歌にある「朝顔の花」は、この桔梗のことであるとされ、秋の七草の一つにとられています。とはいえ、桔梗は夏季を通じて初秋まで咲く花なので、猛暑が続く昨今では、9月のこの時季に、このお寺できれいな桔梗の花に会えないこともしばしばでした。今年はお寺が大切に管理してくださっているのか、写真のようにすがすがしい色彩の花を見ることができました。
#186 秋の七草寺巡り、法善寺の藤袴の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月12日執筆) 金石水管橋で荒川を渡って、右岸側へ。長瀞の町を挟んだ対岸は、山裾の狭い低地に畑地が広がるのびやかな農村地域です。しばらく県道を北へ進みますと、門前に穏やかなシダレザクラのある法善寺へと行き着きます。境内には園芸種のものも含め、いくつかの藤袴の品種を鑑賞することができます。
#185 金石水管橋からみた荒川の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月11日執筆) 真性寺からさらに集落の中を進み、桜並木の道路を横断しますと、荒川に架かる歩行者専用の橋へと行き着きます。金石水管橋と呼ばれるこの橋は、その名のとおり上水道を通す管の上に、歩道を併設したものです。深い荒川の渓谷美を、橋の上から楽しむことができます。
#184 秋の七草寺巡り、真性寺の女郎花の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月10日執筆) 不動寺からは、長瀞の町並みの西側の集落の中を、柿や栗のなり始める様子や陸稲の色づきを確かめながら歩きます。国道を横断し、秩父鉄道の踏切を越えたところに、女郎花の寺である真性寺のお堂が佇みます。お堂の前に一面の黄色い花を咲かせる女郎花があって、参詣者を温かく迎えてくれていました。
#183 秋の七草寺巡り、不動寺の撫子の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月9日執筆) 寶登山神社を後にし、宝登山ロープウェイの駅まで進む市道を進みますと、長瀞秋の七草寺のひとつ、、不動寺の門前に至ります。松の木々が生える山肌にある寺院は穏やかに長瀞を取り囲む山々を見通す位置にあって、ささやかに咲く撫子の色彩に潤いを与えているように感じられます。
#182 寶登山神社の社殿、カエデの枝越しの風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月8日執筆) 寶登山神社(ほどさんじんじゃ)は、長瀞にあって独立峰の形を呈する宝登山の山懐に抱かれるようにして建つ古刹です。長瀞駅近くの大鳥居をくぐり、参道を進むと、杉木立の石段の上に鎮座しています。秩父神社、三峯神社とともに秩父三社のひとつとして崇敬を受ける神社です。訪れたこの日は残暑がまだまだ厳しく、境内のカエデは青々としていまして、木漏れ日を受け止めていました。
#181 寶登山神社の大鳥居の風景(埼玉県長瀞町) (2023年9月7日執筆) 2023年9月5日、毎年恒例の長瀞、秋の七草寺巡りに出かけました。この日は初秋とは思えないほどの酷暑で、体中汗まみれになりながらの踏破となりました。写真はスタート地点である長瀞駅入口にある、寶登山神社(ほどさんじんじゃ)・大鳥居の風景です。宝登山は長瀞のシンボルのような山で、頂上へ行くロープウェイは主要な観光地の一つとなっています。
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