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俳句の中の地域

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#460 銚子市街地と利根川の風景(千葉県銚子市) (2024年6月12日執筆)

 2005年6月25日、千葉県銚子市を訪れました。日本有数の漁港として、また醤油の一大産地として知られるこの町は、その伝統を随所に感じさせる町並みが残されていました。関東の大河、利根川の河口を擁する雄大な風景もまた魅力的で、写真は漁港近くにある銚子ポートタワーから市街地と利根川を望んだものです。
 
黒南風や 大河の果ての 漁港の夜

銚子市街地と利根川の風景
銚子市街地と利根川の風景(2005.6.25撮影)



#459 富岡八幡宮、門前の風景(東京都江東区) (2024年6月11日執筆)

 2008年6月1日、晴天の東京・深川を訪れました。この頃は、前回の訪問時のゴール地点を次回のスタート地点として、東京都内をぶらぶら歩く「東京リレーウォーク」なる企画を個人的に決めて実行していました。この日は富岡八幡宮の境内で骨董市が開催されていまして、下町の古社には活気がみられました。
 
枇杷熟れる 骨董市の インク瓶

富岡八幡宮、門前の風景(2008.6.1撮影)



#458 栃木・巴波川(うずまがわ)沿いの景観(栃木県栃木市) (2024年6月10日執筆)

 2017年6月24日、栃木市の中心市街地を散策しました。市街を流れる巴波川の舟運によって栄えたこの町には、現在でも多くの蔵造りの建物が残り、往時を偲ばせています。川沿いもまた風情豊かな町並みが整えられていまして、県の名前に残ることとなったこの町の歴史を物語ってくれています。
 
五月雨や 石碑の語る 蔵の街

栃木・巴波川沿いの景観
栃木・巴波川沿いの景観(2017.6.24撮影)



#457 パリ・モンマルトル、サクレ・クール寺院の風景(フランス・パリ) (2024年6月9日執筆)

 2024年6月8日、パリ最終日は市内北部、市内で最も標高の高いモンマルトルを訪れました。芸術家が住んだ街、ムーラン・ルージュに代表される歓楽街、さまざまに形容されるモンマルトルは、ランドマークであるサクレ・クール寺院をはじめとした観光の場所として、多くの人々が訪れていました。
 
茉莉花や モンマルトルの ギターソロ

モンマルトル、サクレ・クール寺院の風景
パリ・モンマルトル、サクレ・クール寺院の風景(2024.6.8撮影) 
※現地時間です



#456 パリ・シャンゼリゼ通りの風景(フランス・パリ) (2024年6月8日執筆)

 2024年6月7日以外はほとんどパリ市内におりましたので、自由行動時間はなるべく多くのパリ市内の地域を歩いてみることとしていました。写真は6日に撮影した、シャンゼリゼ通りで、遠景に凱旋門を望みます。今夏に開催されるパリオリンピックは、市内の名所を会場にすることが特徴の一つで、通りに東接するコンコルド広場も会場となることから、広場に近いシャンゼリゼ通りは車両が入れないようになっており、道路の中央から撮影することができました。
 
パリのカフェテラス ビールを注ぐグラス

パリ・シャンゼリゼ通りの風景
パリ・シャンゼリゼ通りの風景(2024.6.6撮影) ※現地時間です



#455 仲夏の青空の下のモンサンミシェルの風景(フランス・モンサンミシェル) (2024年6月7日執筆)

 2024年6月7日は、パリから西方におよそ360キロメートル離れた、世界文化遺産・モンサンミシェルへ。日帰りで向かうため、高速道路を利用しても片道で5時間ほどもかかる距離です。到達したモンサンミシェルは写真のように雲一つない青空の下にありました。周囲は干潟となり、わずかな岩場の上に立つ修道場では、現在でも修業に勤しむ人々が生活をしています。
 
夏草や モンサンミシェルの立つ巌

モンサンミシェルの風景
モンサンミシェル、青空の下の風景(2024.6.7撮影) ※現地時間です



#454 パリ・セーヌ川とルーブル美術館を望む風景(フランス・パリ) (2024年6月6日執筆)

 2024年6月6日は、パリ市内と周辺、ヴェルサイユ宮殿とルーブル美術館などを訪問しました。この日はノルマンディ上陸作戦から80周年で多くの要人がパリを訪れていた影響で局所で渋滞が発生し、思うような訪問ができませんでした。夕刻にセーヌ川クルーズをしたときの写真です。パリの夏の日の入りは午後10時手前で、その時間帯でもかなり空が明るいことにたいへん驚かされました。
 
セーヌ河 プラタナス並木の遅日

パリ・セーヌ川とルーブル美術館を望む風景
パリ・セーヌ川とルーブル美術館を望む風景(2024.6.6撮影)
※現地時間です



#453 イスタンブール空港、仲夏の目映い風景(トルコ・イスタンブール) (2024年6月5日執筆)

 2024年6月5日から9日にかけて、フランス・パリとモンサンミシェルを訪問しました。行き・帰りともに、イスタンブール空港での乗り継ぎとなり、目映いばかりの青空の下にあるイスタンブール空港をこの目にすることとなりました。空港自体は施設もたいへんに広大で多くの店舗が入る活気のある構内でした。まだ夏浅い時期とは思えない明るい空は、中東の乾燥する気候そのものを体現しているように感じられました。
 
夏の夕 イスタンブールの 朱き空

イスタンブール空港
イスタンブール空港の風景(2024.6.5撮影) ※現地時間です



#452 武蔵嵐山渓谷、緑濃い河辺の風景(埼玉県嵐山町) (2024年6月4日執筆)

 2018年6月23日、埼玉県嵐山町の武蔵嵐山渓谷を訪れました。この日は雨は落ちていないものの終始どんよりとした曇り空で、初夏を経ていよいよ緑の濃くなった川の周辺の森も、よりそのしなやかさを増していたように感じられました。穏やかな流れの渕では写真のように土色の水面に森の緑が映って、梅雨の時期らしい色彩を見せていました。
 
五月闇 川面は土を 帯びる森

武蔵嵐山渓谷
武蔵嵐山渓谷、緑濃い河辺の風景(2018.6.23撮影)



#451 旧秋元別邸と花菖蒲園の風景(群馬県館林市) (2024年6月3日執筆)

 2014年6月28日、館林市にある旧秋元別邸に近接する花菖蒲園に行ってきました。旧館林藩主秋元家にゆかりのある建物は穏やかな木立に囲まれていまして、1959年に皇太子ご成婚を記念して造園されたという花菖蒲園の花菖蒲も、穏やかな色彩の花をたくさん咲かせていまして、曇り空に彩りを与えていました。
 
梅雨空や 仮ナンバーを 返す朝

旧秋元別邸と花菖蒲園の風景
旧秋元別邸と花菖蒲園の風景(2014.6.28撮影)

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