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俳句の中の地域
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#610 ライトアップされた白水阿弥陀堂の風景(福島県いわき市) (2024年11月9日執筆) 2015年11月7日、福島県いわき市の白水阿弥陀堂、ライトアップされた風景です。1160(永暦元)年、藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期の阿弥陀堂で、福島県唯一の国宝建造物に指定される由緒を持ちます。例年11月上旬にライトアップが行われており、現代まで息づく歴史的建造物の粋を堪能することができます。
#609 博多・中洲屋台の風景(福岡市博多区) (2024年11月8日執筆) 2017年11月3日、博多・中洲屋台の風景です。中洲を中心とした屋台グルメは、福岡・博多を象徴する風物のひとつとしてなくてはならないものとなってます。星座の星にはギリシャ文字で符号が付いており、アルファ星は大抵その星座の中で一番明るい星です。明るい星の多い冬のアルファ星のように、博多の屋台街は、寒い冬の夜、いっそう暖かい喧噪に包まれます。
#608 丸の内イルミネーションの風景(東京都千代田区) (2024年11月7日執筆) 2010年11月27日、東京丸の内の仲通り、イルミネーションの風景です。日中は多くのビジネスパーソンが行き交う丸の内も、夜は美しい電飾の煌びやかさとは裏腹に、人踊りもまばらです。11月下旬でも色づきながらもまだ葉を落としていない並木に輝く電球の輝きは、冬の夜空の絢爛さを町の中に写し取っているようでした。
#607 八幡堀・雁木の見える風景(滋賀県近江八幡市) (2024年11月6日執筆) 2008年11月22日、滋賀県近江八幡市の市街地を散策しました。伝統的建築物群保存地区にも指定される古い町並みと、歴史は安土桃山時代に遡る運河・八幡堀の美しい風景は、今日でも多くの人々を惹き付けています。昭和初期までは物流の動脈として利用された堀は戦後汚染の一途を辿り埋め立てまで検討されましたが、地域の資産として再生され、現代に息づいています。
#606 田園調布駅前の風景(東京都大田区) (2024年11月5日執筆) 2009年11月28日、東京・田園調布駅前の風景です。瀟洒な佇まいの復元駅舎の前の並木道は豊かに色づいて、初冬の雰囲気を濃厚に感じさせました(11月下旬は暦の上では初冬になります)。高級住宅街として広く知られる田園調布は、元来はイギリスにおける田園都市(garden city)を模した、郊外における都市と自然を融合させた思想に基づき開発された町で、田園調布の町の名もそれに由来しています。
#605 善福寺公園の風景(東京都杉並区) (2024年11月4日執筆) 2004年11月3日、杉並区の善福寺公園の風景です。善福寺池を中心に整備された公園で、その豊かな自然を背景に多くの市民に親しまれる場所となっています。善福寺池は武蔵野台地の末端部に湧く湧水を水源としていまして、池からは善福寺川が流れ出して、神田川へと注いでいます。
#604 大町市街地から見た北アルプスの風景(長野県大町市) (2024年11月3日執筆) 2002年11月7日、長野県大町市から眺めた北アルプスの風景です。晩秋から初冬の信州は穏やかに晴れ渡って、やがて来る厳しい季節を前に、ほんの一瞬の休息に包まれているようにも感じました。北アルプスの山々も山の端が冠雪していまして、市街地の紅葉した木々との美しいコントラストを見せていました。
#603 内子、八日市・護国の町並みの風景(愛媛県内子町) (2024年11月2日執筆) 2001年11月18日、愛媛県内子町の「八日市・護国の町並み」の風景です。1982(昭和57)年に四国で初めて国の伝統的建造物群保存地区の指定を受けた古い町並みです。当地特産の木蝋の原料となる櫨の実がなる庭などを眺めながら、そうした産物の取引によって財をなした町並みを穏やかに散策しました。
#602 伊香保温泉・河鹿橋の紅葉の風景(群馬県渋川市) (2024年11月1日執筆) 2012年11月10日、群馬県渋川市の伊香保温泉にある河鹿橋付近の紅葉の様子を撮影しました。有名な石段街を登り、さらにその奥の温泉街を抜けた先にある河鹿橋は紅葉の名所として知られます。夕暮れ時にはライトアップもされているようで、風情ある温泉の風景をより艶やかにそれは染め上げているようでした。
#601 緑に包まれた天神坂の風景(千葉県我孫子市) (2024年10月31日執筆) 2016年10月29日、千葉県我孫子市にある天神坂の風景です。白樺派の一人である柳宗悦と声楽家の兼子夫妻の邸宅跡「三樹荘」と叔父の嘉納治五郎の別荘跡(天神山緑地)に挟まれた、市街地の中にひっそりと佇む、自然石を敷いた坂道です。訪れた時は既に夕刻が近づいていまして、照明がやわらかく点る坂道は、穏やかな風情に包まれていました。
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