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俳句の中の地域
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#650 新年を控える成田山新勝寺の風景(千葉県成田市) (2024年12月19日執筆) 2009年12月27日、年の瀬の成田山新勝寺の風景です。写真を見ると、「謹賀新年」の幕も見えて、新年を迎える準備は万端といった風情です。中世の創建から、近世から現代にかけて多くの崇拝を受ける寺院のひとつであり、成田空港も近いこともあって訪れる人の絶えない屈指の名刹となっていまっす。
#649 御影郷・酒蔵の見える風景(神戸市東灘区) (2024年12月18日執筆) 2004年12月12日、神戸市東灘区の「酒蔵の道」を歩きました。神戸市から西宮市にかけての一帯は、「灘五郷」と呼ばれる酒造地があって、我が国においても屈指の歴史と生産量を誇ります。御影郷はそのうちのひとつで、化学工場のような見た目の現代的なメーカーも少なくない中、時々ある昔ながらの酒蔵の風景に、灘の粋を感じました。
#648 常滑・登り窯の見える風景(愛知県常滑市) (2024年12月17日執筆) 2015年12月20日、愛知県知多半島西岸の常滑市を訪れた写真です。地場産業の常滑焼は日本六古窯のひとつで、中世以来の伝統を持ちます。「やきもの散歩道」と呼ばれる、陶磁器をテーマにした観光モデルコースがあり、その途上には写真のような登り窯もあります。1974(昭和49)年まで使用された陶栄窯と呼ばれるこの遺構は、市内唯一かつ現存するものでは国内最大級のものとされています。
#647 広島市中心部・紙屋町の風景(広島市中区) (2024年12月16日執筆) 2014年12月30日、広島市中心部、紙屋町の風景です。紙屋町は、広島市の中心業務地区として、多くの商業機能や金融機関の集積する、まさに広島市の都心にあたるエリアの一角を構成します。路面電車も宇品線へ向かうものも含め、多くの車両が行き交っています。大都市としての広島のすごみを最も端的に感じることができる場所ですね。
#646 横浜・みなとみらいの夜景(横浜市中区) (2024年12月15日執筆) 2017年12月2日、横浜市みなとみらい地区の夜景です。空も雲ひとつない藍色で、風の強い、冬らしい夕刻の町並みは、ビルの輝きも一段と映えて、美しいきらめきに満ちあふれていました。みなとみらいの再開発は現在進行形で進行していまして、2021年には、この付近を跨ぐロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が開業しています。
#645 不忍池と上野の町並みの風景(東京都台東区) (2024年12月14日執筆) 2003年12月6日、上野の不忍池、初冬の風景です。かつては東京湾の入り江であった谷間が池として残されました。その風光から多くの文学作品との関わりでも知られます。現在は、都心における貴重な自然残る場所の一つで、俳句にも詠んだ弁天堂をはじめとした歴史的な事物にも触れることのできる場所です。
#644 小江戸川越・蔵造りの町並みの風景(埼玉県川越市) (2024年12月13日執筆) 2021年12月9日、冬の日の小江戸・川越・蔵造りの町並みの風景です。一番街と呼ばれる通り沿いには、藩政期以降につくられた重厚な蔵造りの家並が残されていまして、歴史的な美しい景観が形成されています。川越が小江戸と呼ばれる所以は、その町並みそのものがかつての江戸そのままであることからとも言われます。
#643 国上寺・雪の積もった本堂の風景(新潟県燕市) (2024年12月12日執筆) 2002年12月20日、新潟県越後平野に屹立する国上山の中腹にある国上寺を訪れました。709(和銅2)年創建の、新潟県内最古の古刹です。冬の日本海側らしく、境内にはたくさんの雪が降り積もっていまして、当地の厳しい季節の態様と、雪に覆われるその美しさとを感じさせる風景でした。
#642 東福寺・通天橋の紅葉の風景(京都市東山区) (2024年12月11日執筆) 2011年12月3日、紅葉がたけなわの東福寺・通天橋の風景です。例年、京都の紅葉の見頃のピークは11月下旬で、この時期の京都はまさに芋を洗うような賑わいなのですが、12月に入っても紅葉が鮮やかなことが多く、少し時期をずらすと意外と人出が多くない中名刹を参詣することができることがあります。
#641 早朝の由布岳と靄のかかる風景(大分県由布市) (2024年12月10日執筆) 2023年12月30日、大分県由布院温泉のホテルから見た、早朝の由布岳は盆地に靄がかかる中でも朝陽があたる中で凜とした山体を輝かせていたのが印象的でした。このときは前日の別府から移動して由布院に宿泊しましたが、豊富な温泉に恵まれた大分県の地勢を存分に体感した行程となりました。
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