Japan Regional Explorerトップ > 俳句の中の地域・目次
俳句の中の地域
←#701~710のページへ | #721~730のページへ→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
#720 爪木崎、水仙の咲く風景(静岡県下田市) (2025年2月27日執筆) 2008年2月23日、静岡県伊豆下田の爪木崎を訪れました。野水仙の群生地として知られる場所です。水仙自体は晩冬の季語であるように、春に先駆けて花を咲かせるため、訪れた2月下旬では花も多くが盛りを過ぎていて、写真のように花はわずかにしか残っていませんでした。海の色は温かみを増して、季節の移ろいを感じさせました。
#719 紋別市街地、朝焼けの風景(北海道紋別市) (2025年2月26日執筆) 2002年2月11日、前日から滞在していた紋別市内のホテルの一室から眺めた、紋別市街地の朝焼けの様子です。この日流氷観光船のガリンコ号に乗りましたが、オホーツク海には流氷は無く、港内の自然の氷を割り進むだけだったことを記憶しています。北海道としては暖冬という気候も、氷点下を下回る気候に北の大地の冬を実感しました。
#718 葛西臨海公園から眺めた東京スカイツリーの風景(東京都江戸川区) (2025年2月25日執筆) 2023年2月6日、夕闇に光る東京スカイツリーの風景です。東京都江戸川区にある葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車」から撮影しています。東京の東端にある観覧車からは、眼下の流通系の事業所の続く風景や、千葉県側の東京ディズニーリゾート方面などを眺めることができ、東京の輝きに溢れた夜景を楽しむことができました。
#717 北野天満宮、梅苑の風景(京都市上京区) (2025年2月24日執筆) 2024年2月20日、京都市の北野天満宮、梅苑「花の庭」の風景です。天神様に梅の花は、切っても切れない関係で、祭神である菅原道真を追って一夜にして太宰府へと飛んだとされる「飛梅」の伝説で語られます。この日の梅苑はまさに梅が満開で見頃を迎えていまして、穏やかな春の日差しを受けた紅白の梅の花は、春たけなわのあたたかさに溢れていました。
#716 渋谷ヒカリエから望む渋谷駅前の風景(東京都渋谷区) (2025年2月23日執筆) 2025年2月6日、渋谷ヒカリエから渋谷駅前を望んだ風景です。この日は穏やかな陽気で春らしい空気に包まれるような一日で、遠景には富士山もうっすらながら望むことができました。2029年の完成を目指して日々進む渋谷の再開発は、訪れる度に微妙に、あるいはドラスティックに変化していて、巨大都市は絶えず既存を壊し、突き進むものであることを実感します。
#715 早春の城崎温泉、温泉街の風景(兵庫県豊岡市) (2025年2月22日執筆) 2024年2月22日、兵庫県豊岡市の城崎温泉を訪れました。前日から断続的に雨の降る陽気でしたが、大谿川沿いに広がる温泉街の風景は、葉を落とした柳の並木の佇まいも相まって、早春ながらも晩冬の雰囲気も感じさせました。雪や曇りの日の多い日本海側の冬ですが、そうした風土に育まれた穏やかな数々の風景に、日本文化の粋を見るような気持ちになります。
#714 白川郷、雪の輝く合掌造りの風景(岐阜県白川村) (2025年2月21日執筆) 2010年2月5日、世界遺産の白川郷・合掌造りの風景です。立春を過ぎた季節でも、飛騨の山里はしんしんと降る雪の下にありました。闇夜のフラッシュに刹那かがやいた雪の粒に照らされるような合掌造りはとても艶やかな佇まいで、幾星霜の歴史を、四季をしなやかに過ごしてきた、地域の有り様を伝えてくれているかのようでした。
#713 リナシティかのや・水辺ステージの風景(鹿児島県鹿屋市) (2025年2月20日執筆) 2010年の1月末から2月にかけて、南九州の諸地域をめぐりました。2月1日は鹿児島市を出発して桜島を通り、大隅半島の中心都市である鹿屋の市街地を歩きました。写真は旧市役所の跡地などを再開発した施設・リナシティかのやの風景です。肝属川に面して現代的な建築がなされていて、中小都市における市街地再開発の典型を垣間見ました。
#712 南部梅林、早春の梅の花咲く風景(和歌山県みなべ町) (2025年2月19日執筆) 2007年2月17日、和歌山県みなべ町、南部梅林の風景です。周知のとおり、みなべ町は南高梅の産地で、植林された梅はほぼすべてが栽培用のものです。梅が咲く時季に、観光客にも梅林を開放しているものです。写真に写る青いネットは、収穫期に地面に広げ、熟して落下した梅の実が傷まないようにするものです。
#711 御手洗・雁木と町並みの見える風景(広島県呉市) (2025年2月18日執筆) 2018年2月10日、広島県呉市、大崎下島にある御手洗を訪れました。藩政期以降、昭和初期まで、瀬戸内海における潮待ち・風待ちの港町として栄えました。往時の繁栄は、美しい昔ながらの町並みに表れています。国の伝統的建造物群保存地区の指定を受ける町は、早春のまだ寒い雨の下、しなやかな風景を現出させていました。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
←#701~710のページへ | #721~730のページへ→ |
Copyright(C) YSK(Y.Takada) 2025 Ryomo Region, JAPAN