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俳句の中の地域
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#900 伏見稲荷大社、千本鳥居の風景(京都市伏見区) (2025年8月26日執筆) 2006年8月22日、京都市の伏見稲荷大社を訪れました。千本鳥居がフォトジェニックな名所としてフォーカスされるようになって久しい現在では、インバウンドの観光客で溢れる伏見稲荷ですが、この時はまだまだ外国人観光客もそこまでは多くなく、全国で約3万あると言われる稲荷社の総本宮として、しなやかに参詣客を迎えていました。
#899 仙台平野、イグネの風景(仙台市若林区) (2025年8月25日執筆) 2002年8月24日、仙台市中心部から東、仙台平野の只中にある長喜城集落を訪れました。集落はイグネと呼ばれる防風林によって囲まれています。日常生活における薪や建材などの供給源としてもそれは機能しました。長喜城集落の周囲では土地区画整理事業が急速に進行していて、現在ではその集落景観は一変しています。
#898 海中に祀られる「はらほげ地蔵」の風景(長崎県壱岐市) (2025年8月24日執筆) 2004年8月31日、長崎県域を訪れました。対馬壱岐の訪問の旅程中に台風が襲来し、本来の予定が狂ってしまい、壱岐では半日ほどの滞在となりました。はらほげ地蔵は、満潮になると胸までその体が海に浸かります。なお、盆北風(ぼんきた)は陰暦の盂蘭盆の時期に吹く北風で、壱岐の言葉であるそうです。
#897 長岡花火、ダイナミックな風景(新潟県長岡市) (2025年8月23日執筆) 2025年8月2日、日本三大花火大会のひとつである長岡まつり大花火大会に初めて出かけました。長岡空襲の復興を願い始まったとされる花火大会は、中越大震災の経験も経て、復興と平和への祈りを込めて打ち上げられています。カラフルかつダイナミックな花火の数々が夜空を彩り、猛暑の夏にひとときの清涼感を与えていました。
#896 安曇野の田園風景(長野県安曇野市) (2025年8月22日執筆) 2011年8月28日、長野県北部の安曇野を訪れました。北アルプスを背に、たおやかに広がる田園風景はとてもさわやかに、夏空の下にありました。レンタサイクルで水田や史跡などをめぐりながら、山地と盆地の多様な景観に彩られる、安曇野をはじめとした信州の風土に触れました。!
#895 北竜町、ひまわりの里の風景(北海道北竜町) (2025年8月21日執筆) 2013年8月24日、北海道空知管内の北竜町を訪れました。同町は国内でも有数のヒマワリの作付面積で知られていまして、真夏には「ひまわりの里」と呼ばれる丘陵地に、ヒマワリが一斉に咲き誇り、訪れる人々を楽しませています。私が訪問したときは既に盛りは過ぎていたのですが、力強く咲くヒマワリの花は、地域の象徴としてしなやかな姿を見てくれていました。
#894 奄美大島・住用川のマングローブの風景(鹿児島県奄美市) (2025年8月20日執筆) 2016年8月26日、奄美大島を訪れました。島の中心地・名瀬から南へ、国道58号を進みますと、旧住用村の中心部近くにあるマングローブの広大な原生林に出会いました。8月下旬ではありましたが、南国の奄美はまだまだ夏の盛りのような陽気で、熱帯らしいマングローブの林も、白い日差しを受けてきらめいていました。
#893 高知市・はりまや橋の風景(高知市) (2025年8月19日執筆) 2019年8月31日、高知市中心部のはりまや橋の風景です。路面電車が交差する繁華な市街地の近くにあって、昔ながらの堀に架かる橋が再現されています。川を挟んだ商家間の往来のために架けられた私設の橋が由来とされます。僧「純信」と、いかけ屋の娘「お馬」の恋物語の舞台としても知られ、高知を代表するモニュメントのひとつとなっています。
#892 天草・殉教公園の風景(熊本県天草市) (2025年8月18日執筆) 2001年8月4日、熊本県天草市(訪問当時は本渡市)の殉教公園を訪れました。本渡城跡に整備された園内には、天草・島原の乱での殉教者を合祀した千人塚(写真)があります。本渡市街地を見渡せる高台にある公園は、夏の夕陽の柔らかい微光の下、ただ静かに、この地を血に染めた歴史を物語っていました。
#891 横山展望台から見た英虞湾の風景(三重県志摩市) (2025年8月17日執筆) 2006年8月20日、伊勢から志摩、そして熊野へと足を延ばす彷徨をしました。リアス海岸と真珠の養殖で知られる英虞湾を、横山展望台から望みます。奥深く入り込む湾の形は、氷期と間氷期に繰り返しにより、谷間に海が入り込んで形成されました。海と森とが間近に接する環境は、木々の薪としての利用や、多様な漁業の進化へと昇華しました。
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