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俳句の中の地域
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#970 羽黒山五重塔の風景(山形県鶴岡市) (2025年11月4日執筆) 2024年11月3日、冬が間近の山形県・出羽三山を訪れました。出羽三山は、羽黒山、湯殿山、月山の総称で、それぞれにその名を冠した神社が建立されていることから、古来より山岳信仰の場として存立してきました。写真の羽黒山五重塔は、深閑とした杉木立の中に凜として立ち、奥州に花開いた神仏習合の信仰の姿を今に伝えています。
#969 紅葉の霧降滝の風景(栃木県日光市) (2025年11月3日執筆) 2008年11月3日、栃木県日光の霧降滝の風景です。古くから華厳滝、裏見滝とともに日光三名瀑の一つに数えられている滝です。上下二段の下段の滝の水が、まるで霧のように細かに岩に当たりながら流れ落ち、その様子からこの名がついたと言われています。周囲の木々は美しく色づいて、鮮やかな晩秋を演出していました。
#968 やすらぎの道、廃線跡の風景(兵庫県西脇市) (2025年11月2日執筆) 2021年11月27日、兵庫県北播磨地方、中国山地と播磨平野とが接するあたりに位置する西脇市を訪れました。JR加古川線は市街地の東縁を通過し、市街地へは現在の西脇市駅から分岐する旧鍛冶屋線が連絡していました。その廃線跡の一部は「やすらぎの道」として整備され、かつての中心駅であった旧西脇駅跡はバスターミナルとなっています。
#967 二本松の菊人形の風景(福島県二本松市) (2025年11月1日執筆) 2022年11月3日、菊人形で有名な福島県二本松市を訪れました。会場には、多種多様で絢爛な菊人形が一堂に会していて、秋晴の空の下宝石のような輝きを見せていました。この年の夏の甲子園では、宮城県代表の仙台育英高校が初優勝を飾り、「初の白河の関越え」として話題になりました。
#966 箱根湯本駅前の風景(神奈川県箱根町) (2025年10月31日執筆) 2013年10月14日、箱根の玄関口である、箱根湯本の駅前の風景です。一年を通じて多くの観光客を受け入れている箱根にあって、湯元の町並みは日々喧噪に包まれていまして、訪れたこの日も、多くの人々や車両が行き交う巷と、そこはなっていました。この日は仙石原のススキを観に行きましたが、過ぎゆく秋を実感する彷徨となりました。
#965 四国八十八箇所・第三十八番札所金剛福寺の風景(高知県土佐清水市) (2025年10月30日執筆) 2021年10月17日、高知県足摺岬周辺を訪れました。秋の爽やかな青空の下、広大な太平洋は青々と広がって、足摺岬もたおやかな自然風景の中に包まれていました。岬近くには、四国八十八箇所第三十八番札所金剛福寺があります。古来より多くの参詣者を迎えてきた古刹は、その簡素ながらしなやかな結構で大空に対峙していました。
#964 松江城天守から宍道湖を望む風景(松江市) (2025年10月29日執筆) 2014年10月11日、当時はまだ国宝への指定前であった松江城の天守から宍道湖を望みました。山陰の穏やかな城下町の風情も残る松江の町は、いつ歩いても快い散策を楽しめますね。水の都とも呼ばれる松江のシンボルでもある宍道湖には、唯一の島である嫁ヶ島も眺望できました。
#963 金山城跡、秋晴の下の風景(群馬県太田市) (2025年10月28日執筆) 2010年10月11日、地元太田市の金山城跡の風景です。市のほぼ中央に聳える独立丘陵の金山の山頂付近は中世の城柵址となっていまして、近年は石垣などが復元されて、往時の佇まいを想起させるようになっています。この日は写真のように快晴の一日であったようで、山頂からはコンディションがよければ富士山や東京スカイツリーを見通すこともできます。
#962 湘南・大磯海岸の風景(神奈川県大磯町) (2025年10月27日執筆) 2023年10月18日、神奈川県大磯を訪れました。明治以降保養地として興隆した大磯は.、「湘南」の地名の発祥の地とも言われていまして、その謂われが刻まれた石碑も存在しています。晩秋の穏やかな日差しを受けた相模灘は星空のように海面を瞬かせて、秋から冬へ、緩やかに移り変わる空気感を纏っていました。
#961 JR奈良駅前の風景(奈良市) (2025年10月26日執筆) 2024年10月26日、JRの奈良駅前の風景です。写真に見える二代目の駅舎は、高架化工事のために解体される予定であったものの、保存の気運が高まり、曳家の上現在では市の観光案内所として利用されているものです。利用者数では、市中心部により近い近鉄奈良駅に分がありますが、古都の玄関口としての風格はこちらの方が断然上でしょうかね。
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