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俳句の中の地域
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#670 新春の浄蓮の滝の風景(静岡県伊豆市) (2025年1月8日執筆) 2004年1月3日、静岡県伊豆・天城の浄蓮の滝の風景です。急峻な山並みが続く伊豆半島は、湧水も豊富で、国内でも有数のわさびの産地でもあります。厳冬の浄蓮の滝は、それでもふんだんに水を流下させていて、静かさの中にのびやかな水音を響かせていました。
#669 鹿児島・天文館本通りの風景(鹿児島市) (2025年1月7日執筆) 2010年1月30日、鹿児島市街地で指折りの繁華街・歓楽街を形成する天文館を訪れました。薩摩藩により設置された天体や暦の研修施設「天文館」があったことからの命名です。近年は新幹線開業に伴う鹿児島中央駅付近の興隆もあり相対的な地盤沈下も指摘される天文館ですが、今も昔も鹿児島で「街」といえば天文館といわれるほどのブランド力を持つエリアです。
#668 足羽山から望む福井市街地の風景(福井市) (2025年1月6日執筆) 2012年1月22日、福井市街地を望む足羽山からの風景です。背後に雪を頂いた山々に抱かれる町並みは、戦災や地震など幾多の困難を乗り越えて成長してきたこの町のたゆまぬ強さとたおやかさとを感じさせました。戦国時代に「北ノ庄」と呼ばれたこの地は、藩政期以降福井と改められ発展してきました。その北ノ庄城の遺構のある場所は、現在でも福井市街地の中心地として栄えています。
#667 アルハンブラ宮殿・ライオンの中庭の風景(スペイン・グラナダ) (2025年1月5日執筆) 2020年1月13日(現地時間)、スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿を訪れました。イスラム勢力の支配を受けたイベリア半島にあって、グラナダはキリスト教勢力による再制服活動(レコンキスタ)が進む中、最後までイスラム教王朝の支配が継続した場所です。写真のライオンの中庭をはじめ、精緻な装飾によって彩られる建造物群は、イスラム教の影響を色濃く残した最高傑作と称えられます。
#666 大崎八幡宮・どんと祭の風景(仙台市青葉区) (2025年1月4日執筆) 2004年1月14日、仙台市中心部にある大崎八幡宮・どんと祭の風景です。どんと祭(さい)は、小正月の御焚き上げの行事で、一般的には左義長と呼ばれるものですが、各地でどんどん焼きとか、どんどなどと呼ばれる行事です。当日は裸参りの行列が八幡に向かって進む光景が見られます。2004年のこの時は雪が舞う厳寒のどんと祭でした。
#665 雷電神社・蝋梅の咲く風景(群馬県板倉町) (2025年1月3日執筆) 2011年1月15日、群馬県板倉町にある雷電神社の蝋梅の写真です。関東平野一円に分布する雷電神社の総本社格の神社として、崇敬を集めています。早春の頃は境内の蝋梅が穏やかな芳香を漂わせています。末社八幡宮稲荷神社社殿は、県内最古の木造建築と目され、国の重要文化財に指定されています。
#664 筑波山・梅林の風景(茨城県つくば市) (2025年1月2日執筆) 2016年1月31日、筑波山・梅林の風景です。日当たりのよい斜面にある梅林では、一足早く紅梅が満開間近となっている木もあって、早春の雰囲気を存分に醸し出していました。日本百名山に数えられる山の中では最も標高の低い筑波山ですが、関東平野にあって目立つ独立峰であることから、古来より多くの人々にとって身近な山のひとつでした。
#663 石垣島・川平湾の風景(沖縄県石垣市) (2025年1月1日執筆) 2014年1月4日、沖縄県八重山・石垣島、北部にある川平湾の風景です。グラスボートが浮かぶマリンブルーの海は、南国の雰囲気そのもので、新年の穏やかな空気の下、2014年のスタートを切ることができました。滞在中はどちらかというと曇り空の日が多くて、「南国の厳寒」とはこのようなものなのかとも実感しました。
#662 新横浜駅前、冬晴れの風景(横浜市港北区) (2024年12月31日執筆) 2013年12月21日、新横浜駅前の風景です。新横浜へは、専ら駅の近くにある「横浜アリーナ」へライブに行くときに訪れている実感です。この日の横浜の空はとてもよい冬晴れで、風も無く穏やかな一日であったように記憶しています。季語・名残の空は年の空ともいい、大晦日の空のことを指します。
#661 長浜城から市街地と伊吹山を望む風景(滋賀県長浜市) (2024年12月30日執筆) 2009年12月6日、滋賀県湖北地方の中心都市・長浜の市街地俯瞰風景です。長浜は戦国時代に羽柴秀吉により築城された長浜城の城下町として成立し、その後も在郷の中心都市として存立してきました。琵琶湖にほど近い長浜城(復興天守。歴史博物館として運用)からは、市街地と背景の伊吹山とを穏やかに眺めることができました。
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