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訪問者カウンタ ページ設置:2003年8月23日
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2003年4月1日、さいたま市は13番目の政令指定都市となります。区名の最終案も答申され、様々な方面で、このまちについての関心が高まっていることと思います。中には、区名案に対して反発が起こっている地域もあるようです。 そういった話題に接するたび、さいたま市について考えをめぐらしてきましたが、そこでいつも自分自身に限界を感じることが多かったのです。「さいたま市って、どんなところなのだろう。」このシンプルな問いに、さいたま市をほとんど訪れたことのない私は、明快な回答を用意することができませんでした。地図や報道などの限られた情報源だけでは、どうしても心もとなかったのです。 そこで、実際にさいたま市内を歩き、目で見て、感じることにより、さいたま市への理解を深めることを思い立ちました。以下、私がさいたま市を歩いて感じた記憶を、「シリーズさいたま市の風景」としてご紹介したいと思います。 |
シリーズさいたま市の風景・目次 (#列の数字をクリックすると、該当ページにジャンプします) |
# | タイトル | フィールドワーク日 | 行程 |
1 | 見沼探訪 | 2002.11. 2 | 東武野田線七里駅〜JR東浦和駅 |
2 | さいたま新都心と与野本町 | 2002.11.10 | JR大宮駅〜与野本町〜JR西浦和駅 |
3 | 台地に抱かれた「低地」〜都市化と武蔵野のはざま〜 | 〃 | 〃 |
4 | 荒川の東方(前) 〜秋ヶ瀬公園とその周辺〜 | 2002.11.16 | JR西浦和駅〜JR指扇駅 |
5 | 荒川の東方(後) 〜混沌のなかの地域の行方〜 | 〃 | 〃 |
6 | 新都の北郊 〜緑豊かな高燥の地〜 | 2002.11.20 | JR指扇駅〜JR宮原駅〜JR浦和駅 |
7 | 新都の南郊 〜個性化へ向けて〜 | − | − |
8 | 大宮と浦和 (前) 〜氷川神社と見沼〜 | 2002.11.20 | JR指扇駅〜JR宮原駅〜JR浦和駅 |
9 | 大宮と浦和 (中) 〜旧中山道を行く〜 | 〃 | 〃 |
10 | 大宮と浦和 (後) 〜行政中心浦和のいま〜 | 〃 | 〃 |
11 | さいたま市の過去、現在、未来 〜結びにかえて〜 | − | − |
シリーズさいたま市の風景・付記 <フィールドワークの記録> 第一日 2002年11月 2日(土) 東武線七里駅〜見沼代用水東縁〜見沼大橋〜JR東浦和駅 第二日 2002年11月10日(日) JR大宮駅〜与野本町〜JR西浦和駅 第三日 2002年11月16日(土) JR西浦和駅〜秋ヶ瀬公園〜JR指扇駅 第四日 2002年11月20日(水) JR指扇駅〜JR宮原駅〜大宮市街地〜浦和市街地〜JR浦和駅 <参考文献> 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会(2000):『新全国歴史散歩シリーズ11 新版 埼玉県の歴史散歩』山川出版社 浦和市立郷土博物館(2000):『見沼 その歴史と文化』さきたま出版会 川崎吉光(2002):『歩く旅シリーズ 中山道を歩く』山と渓谷社 井出彰(2001):『休日、里川歩きのすすめ』平凡社新書 以上のほか、さいたま市の発行する市報等、政令指定都市関連の行政資料 <地図> 国土地理院5万分の1地形図「大宮」 また、3市合併前の昭文社ニューエストシリーズ「埼玉県都市地図」が、旧市の境界を知る上で大いに役立ちました。 <謝辞> この「シリーズさいたま市の風景」は、2002年11月3日から同24日にかけて、グリグリさんが運営されている個人サイト「都道府県市区町村」コーナーの掲示板である、「落書き帳」の中で連載させていただいたものです。グリグリさんには、たいへんお世話になりました。謹んで御礼申し上げます。 |
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